健康食品の安全性

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家族健康

最近の日本は、健康志向とも言われるほど、病気や衛生、食品に気を使うようになっています。先の中国製ギョーザの食中毒問題や、アメリカのBSE問題、日本の賞味期限偽造問題によって、さらに健康志向に拍車をかけ、今では、中国製食品は買わないとか、アメリカ産牛肉は控える、賞味期限もしっかり見るなどの事が起きています。

確かに、自分や家族、友人や恋人など、自分の周りの人が病気になってうれしく思う人はいないでしょう。食品に気を使うのはいいことです。しかし、普通の食品に関しては、賞味期限を見る、産地を選ぶなどのことを行っているのに、健康食品はあまり気にかけている人は少ないようです。

健康食品

健康を維持し、増進することが期待されている食品のことを「健康食品(functional food)」といいます。「機能性食品」とも言われることもあります。

その健康食品ですが、日本の法律では、「健康食品」という区分は存在していません。2003年から2004年にかけて、13回行われた行政による「健康食品に係る制度のあり方に関する検討会」おいての定義は、「広く、健康の保持増進に資する食品として販売・利用されるもの全般」とされています。つまり、健康食品とは、「たくさんの人に「健康食品」とされ、販売されていたり、利用されている物」ということです。

1984年ごろには、健康食品を医薬品に分類するか食品に分類するか、という騒動の中で「機能性食品」という呼び方も提唱されました。機能性食品という言葉は、1984年に世界に先駆けて提唱されましたが、特定保健用食品の制定に伴ってあまり使われなくなりました。

トクホ2001年に保険機能食品制度が定められ、国の定めた規格や基準を満たす食品については保険機能を表示することができるようになりました。保健機能食品には、科学的根拠を提出し、表示の許可を得た特定保健用食品(トクホ)と、特定の栄養素を一定量含めば、表示が可能となる栄養機能食品があります。「健康食品に係る制度のあり方に関する検討会」では、健康食品から保健機能食品を除いたものを、「いわゆる健康食品」と表現しています。ヤクルトも特定保健用食品(トクホ)になります。

民間資格の健康食品管理士の英語表記は(functional food consultant)となっている。2004年に発行された、『医療従事者のための「完全版」機能性食品ガイド』では、巻頭で健康食品の情報を提供するという解説を行っています。(詳しくは他のページで)

独立行政法人である国立健康・栄養研究所では、「健康食品の安全性・有効性情報」というデータベースを公開し、情報の提供の役割を担っています。2007年2月には、国立健康・栄養研究所の監修で『健康食品データベース』という書籍が翻訳され発行されていますが、ここでの健康食品は、英語の原題中のNatural medicinesの和訳が健康食品でとなっています。

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